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みやこどり (消防艇・3代) : ウィキペディア日本語版 | みやこどり (消防艇・3代)
みやこどりは、東京消防庁の消防艇。同名船としては3代目にあたる。 == 設計 == 船型は平甲板型で、船尾甲板はフラットとされ、作業スペースのほか、オイルフェンスなど防災・救難機材の搭載スペースとしても用いられる。またその下方の主船体内には広い倉庫があり、放水ホースなどが収容されていた〔。その直前の低い甲板室上には搭載艇と揚収用クレーンが設置されたが、これは先代船が日本航空350便墜落事故で機体が墜落した浅瀬に接近できなかったという教訓から採用されたものであった〔。なお煙突は設けられておらず、船尾排気方式であった〔。 主機関としてはディーゼルエンジン3基を搭載する。両舷機はそれぞれ出力1,130馬力で、可変ピッチ・プロペラを駆動する。一方、中央機は出力1,800馬力で、固定ピッチ・プロペラを駆動する。機関室は基本的に無人で、一度起動させたあとは操舵室からの遠隔制御となる。なお主機関は日本では珍しいデトロイト・ディーゼルであったため、維持管理には困難が伴った〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「みやこどり (消防艇・3代)」の詳細全文を読む
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